臨床工学科
業務内容
- ●臨床工学系
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- (1)透析業務
- (2)医療機器保守点検業務
- (3)医療ガス管理業務
- (4)在宅酸素及び在宅呼吸器管理業務
- (5)医療機器購入に際し機器選定業務
- (6)腹水濾過濃縮再静注法(KM-CART)
- ●臨床生体検査係
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- (1)超音波検査(心臓、腹部、甲状腺、血管、その他)
- (2)脳波検査
- (3)肺機能検査
- (4)心電図(マスター心電図含む)
- (5)血圧脈波図検査
- (6)骨密度検査

画像診断技術科
放射線や磁力を使用して画像を作成し、診療画像診断に必要な情報を提供しています。
業務内容
- ●―般撮影装置
- 健康診断の胸部撮影や骨の撮影を行っています。
- ●乳房撮影装置
- 乳がん検診にてマンモグラフィーの撮影を行います。
- ●X線テレビ装置
- 透視像を観察しながら撮影することが出来ます。主に胃透視業務を行っています。
- ●X線CT装置
- 体を輪切りにした画像が得られます。造影剤を使用したり、ワークステーションを利用することにより3D画像での診断も可能となります。
- ●MRI装置
- 磁力を利用して、多様な画像を得ることが出来ます。特に初期の脳梗塞の診断に有用です。
- ●血管撮影装置
- 血管内に造影剤を注入し、血管の異常や、走行を検査します。その他に血管内治療にも使用します。

栄養管理科
治療の一環として患者さんの気持ちに寄り添った食事提供、普段の生活の中で出来る栄養指導を行ない、健全な食習慣作りのお手伝いをしています。
業務内容
- ●栄養管理
- 入院患者さんの栄養状態、病気の症状に応じて、必要なエネルギーや栄養素の量を管理しています。
- ●食事管理
- 噛めない方・飲み込みにくい方には、嚥下食を提供しています。
個々の患者さんごとに、食事内容の見直しを随時行っています。 - ●スープ提供
- 料理研究家の辰巳芳子先生が考案された「いのちを支えるスープ」を、辰巳芳子先生の1番弟子であり、湯布院温泉の名宿で料理長をされていた山本照幸氏に指導を頂き、病棟ごとに月1回提供しています。

医療安全管理室
安全で良質な医療の提供は病院運営の最も重要な課題の一つです。
和田病院では平成19年4月1日に医療安全管理室を設置し、安全に関する院内活動を通じ、医療安全の徹底に努めています。
基本理念
患者さんの人権を尊重し、安全で質の高い保険、医療、介護サービスを提供することにより、患者さんとそのご家族に信頼される医療機関を目指します。
業務内容
医療安全管理室は
●医療安全に関わる情報の管理に関すること
●医療安全対策の企画、立案及び実施に関すること
●医療安全に関して、各部門との連絡及び調整に関すること
●医療安全に関わる研修の企画及び実施に関すること
●その他医療安全の業務全般に関すること
を担当しています。
医療安全の推進のために
- ●医療安全管理指針
- 医療安全のために必要となる組織・体制などの環境整備等に関することなど、医療安全を徹底する目的で策定しています。
- ●医療安全マニュアル
- 医療事故・医療過誤を防止し、安全な医療体制を確立することを目的に「医療安全マニュアル」を策定しています。
具体的な活動
●安全管理のための委員会の開催・運営
※ディスプレイを左右にスクロールして情報を閲覧下さい。
委員会役員係 | 氏名 | 役職 |
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医療安全管理委員長 | 和田 徹也 | 病院長 |
医療安全管理室室長 | 富山 由美 | 医療安全管理者 |
医療機器安全管理者 | 桑田 幸伸 | 臨床工学科長 |
医療品安全管理者 | 松澤 伸治 | 薬剤部主任 |
医療安全推進委員 | 各部署の代表者16名 |
安全対策を総合的に企画、実施するために医療安全管理委員会を月1回開催しています。また、各部署でのカンファレンスを随時行い、コンパクトに改善活動が実施できるよう取り組んでいます。さらに患者さんに一番近い存在の看護部では下部組織としてリスクマネージメント委員会を組織し、現場に即した改善策を検討しています。
- ●研修会の開催
- 安全に関するテーマで年複数回の研修会を実施しています。患者さまに予期しない出来事が起きる前に、危険を察知し回避できる能力を高めるために、自施設作の動画を使った危険予知トレーニングを導入しています。
- ●医療安全に関する相談窓口
- 医療安全に関する患者さんやご家族からの御相談をお受けしております。
御利用を希望される場合は、遠慮なく職員にお申し出下さい。
