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看護部

看護部

看護部について

【看護部理念】

「地域の人々の暮らしを守り支える看護・介護を実践します」


私たち看護部は、「住み慣れた地域で自分らしい生活を続けていただく」ために、入院時より患者さんの退院後の生活を見据えた看護・介護を展開できるよう日々研鑽しています。
労働人口が減少していく中で、確かな医療を提供し続けていくためには、何よりも私たち職員が元気であり支え合っていける職場でなくてはなりません。「お互いさま意識」をもった、暖かみのある職場であり、かつ、刻々と変化する時代の流れに、しなやかに対応できる組織を作っていきます。

【基本方針】


1.地域の人々が望む暮らし方の実現のために、個別的な看護・介護を提供します

・退院支援ナース(地域での暮らしを見据えた看護について学んだ看護師)を各部署に配置し、地域連携室を始め多職種で入院時より退院後を見据えた支援を実践していきます。

2.優しさと思いやりにあふれ、専門的な技術を持ち、的確に判断し実践できる看護・介護職員を育成します

・院内外の専門的な研修受講を推奨し、多くの職員が能力向上に研鑽できるよう支援しています。
・新人看護職員は、病院全体で育てることを目標に、平成28年度より「ローテーション研修」を実施しています。現任教育として院内講師を務めるなどの経験から、原理原則に基づいた看護・介護の実践ができるよう取り組んでいます。
・目標管理を導入し「上司と一緒に」考え行動し、個人の目標達成を支援します。
・中間管理者を中心に「看護の質向上委員会」活動を通して質の向上をめざし、病院機能評価3rdG:Ver2.0認定病院に認定されました。

3.職場環境の改善に継続的に取り組み、働き続けられる職場づくりを推進します

・平成26年から3年間「日本看護協会 WLB(ワークライフバランス)事業」に参加しました。その後病院委員会である「勤務環境改善推進委員会」に所属し、継続的に勤務環境改善に取り組んでいます。

4.院内外の多職種と連携を図り、安全で安心できる暮らしを共に支えます

・患者さんが入院されて退院に至るまで、患者さんやそのご家族、そして地域の関連職種の方々と話し合いを持つ機会を積極的に設けています。
・専門性の高い看護・介護職を広く地域で活用していただけるよう、地域からの参加要請には積極的に対応しています。

看護部長
富山 由美


日本看護協会
感染管理特定認定看護師
児玉 崇

活動内容
病院内では、主にICT(感染対策チーム)として活動しています。活動内容は週1回の病院内の環境ラウンド、各種培養検査の検出菌チェックや抗菌薬適正使用についてのカンファレンス等です。
また検出菌については、厚生労働省のサーベイランスに報告し、耐性菌等の検出状況を全国と比較しています。このように各データーを感染対策委員会や医師へフィードバックし、感染対策につなげています。
職員の手指消毒薬使用については、使用量とWHO5つのタイミング遵守率で評価を行なっており、病棟毎にグラフ化し結果をフィードバックしています。
対外的活動としては、学んだ知識を活かし、看護学校や研修会で講義もおこなっています。2023年には日本看護協会神戸研修センターにて看護師特定行為研修を受け、栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連、感染に係る薬剤投与関連の資格を取得しました。患者さんの身体診察を行ない、特定行為範囲内の異常であれば、点滴や抗菌薬の処方ができる資格なので、今後は、院内のみならず、施設や在宅療養へ活動の幅を広げていきたいと思います。


 

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